2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの長所と短所とは?

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの相違点

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2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い

 

ファクタリングは大きく分けて2社間と3社間があります。

 

  • 2社間は取引先(売掛先)にファクタリングをすることを知られずに利用する方法
  • 3社間は売掛先の承諾を必要とします

 

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの特徴をまとめると以下のようになります。

 

2社間ファクタリング
  • 取引先に知られない
  • 手数料が高い
  • 債権譲渡登記が必要になるケースが大半
  • 資金調達までのスピードが早い
3社間ファクタリング
  • 取引先の同意(承諾や契約)が必要
  • 手数料が安い
  • 債権譲渡登記は基本的に不要
  • 取引先(売掛先)とも契約を完了しないと資金調達できない

 

 

3社間ファクタリングの主な事例

 

日本は先進国のなかでも債権譲渡に対してネガティブなイメージを持たれています。

 

民間企業同士の取引で3社間ファクタリングの同意を求めても、断られることは多くて承諾を得たとしても信用を失って取引量を減らされてしまう事例もあります。

 

3社間ファクタリングは手数料の安いメリットがありますが、同意の問題から利用できる事例は限られていて、主な事例は次のものがあります。

 

  • 医療機関の診療報酬債権
  • 調剤薬局の調剤報酬債権
  • 介護事業者の介護報酬債権
  • 売掛サイトの長い建設業
  • ファクタリング利用企業が大手、売掛先が小規模業者

 

医療機関、調剤薬局、介護事業などは健康保険、介護保険を相手にしたファクタリングになります。
相手が公的機関であれば、利用するにあたって信用を落とす問題がありません

 

建設業の場合は、現場に応じて売掛サイトが長くなるためファクタリングは広く浸透していて、元請け会社が利用を斡旋するケースもあります。

 

小規模業者が大手と取引する際はファクタリングを利用される条件であっても、大手と取引をしたい需要があります。

 

 

手数料の違い

 

3社間ファクタリングの相場は3~8%ほど。
2社間ファクタリングは5~20%です。

 

売掛先に同意なしの2社間ファクタリングは売掛先の信用力が弱いことや、ファクタリングを利用した業者が支払い日に受け取ったお金を渡してくれないリスクもあるため、手数料は高くなります

 

ファクタリング方式を問わず、利用する業者によっても手数料は大きく変わってきます。
売掛債権に対して取られる金額だけではなく、契約に必要な諸費用も含めて利用しましょう

 

 

資金調達までの期間

 

ファクタリングでの資金調達に掛かる時間

 

2社間ファクタリングは申し込みする事業者とファクタリング業者との契約のみで完結できます。
必要な書類を用意しておけば最短即日入金が可能です。

 

基本的には債権譲渡登記も必須になるので、平日の早い時間に申込する必要があり、平均して2~4営業日の時間がかかっています

 

 

 

3社間ファクタリングは売掛先との同意が必要です。
相談する前にすでに承諾が取れていればスムーズです。
ファクタリング業者によっては契約ではなく債権譲渡に関する内容証明郵便だけで済ませてくれることもあります

 

ファクタリングの相談から、業者に仲介に入ってもらったり、アドバイスをもらいながら交渉を始める場合は1~2週間ほどの時間が必要で、長いと1ヶ月近くかかることもあります。

 

スピードを求める場合は郵送契約ではなく、担当者が出張で対応してくれるところを選ぶと良いでしょう。早いところでは3社間ファクタリングでも先方の同意を条件に最短翌日から3日程度での資金調達が可能です。