ビジネスをするにあたって海外では債権を利用しての資金繰りが普通です。

海外ではファクタリングの利用は普通のこと!?

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海外では一般的に利用されている(海外の債権を利用した資金繰りについて解説)

 

日本ではファクタリングが普及したのはここ10年ほどの出来事で、普及率と認知度は低くネガティブなイメージも強いです。

 

海外を見ると欧米の先進国を中心にファクタリングや債権を利用した資金繰りは広く普及していて、ファクタリング業者の承認を得ることは企業のステータスと捉えられることもあります。

 

 

日本と歴史が違う

 

日本で最初にファクタリングが登場したのは1970年代ころと言われていますが、2005年の「債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律」が制定されたことをキッカケに2007年頃からファクタリングサービスが増え始めました

 

まだ国内では普及してから10年ちょっとの歴史しかなく、ファクタリングという資金調達方法を知らない経営者も多数います

 

最近ではファクタリングを利用したトラブルや闇金詐欺などがニュースになって、ネガティブなイメージでファクタリングの認知度が高まっています。

 

それに対して海外では数百年以上前からファクタリングは広く浸透していました。
国によって歴史は異なります。

 

発祥の歴史は諸説ありますが14世紀から15世紀ころに最古のファクタリング契約が存在したと言われていて、18世紀後半から19世紀はじめのイギリス産業革命において、ファクタリングはすでに一般的な資金調達方法として浸透していたと言われています。

 

日本では、事業をするためにお金を借りるのは当たり前のことですし、借金のあることを理由に取引先の信頼を落とすことはありません。

 

むしろ銀行からお金を借りて運営している会社は信頼できるイメージを持たれています。

 

海外でのファクタリングは日本でいう借入に近い存在で定着していて、昔からビジネスするにあたって債権を利用して資金繰りを改善するのは当たり前の手段になっています。

 

 

 

信用保証のノウハウが違う

 

ファクタリングはファクター(仲介人)が売掛債権による信用保証を行ったことが始まりです。

 

海外のファクタリングは企業の信用情報調査を得意にしているのが特徴で、ファクタリング契約を結ぶのはファクターの信用保証をクリアしたことを意味しています。

 

支払い側は取引先に信頼してもらうために最初からファクターの審査を受けてファクタリングを利用できることをアピールしているケースもあります。

 

つまり、海外では信頼できる売掛債権の買取をする銀行ファクタリングのシェアが高いです。

 

日本の場合は一部の銀行でファクタリングを扱っていますが、一切の取り扱いがない銀行も多数あります。

 

銀行は売掛債権買取に関する審査のノウハウが少ないです。

 

日本の場合は企業に銀行融資を行う際に事業計画書など多数の書類と資料を提出させて審査しています。ファクタリングの信用審査になると、見れる情報が限られるデメリットがあります。

 

 

2社間ファクタリングは日本ならではの文化

日本列島

 

海外ではファクタリングは当たり前になっていて3社間が主流です。
取引先に知られずに利用できる2社間ファクタリングは日本ならではのサービスです。

 

海外にも一部で存在はしていますが、銀行よりも民間ファクタリング業者の需要が高くて高い手数料でも3社間ファクタリングより高いシェアになるのは、日本ならではの事情があります。

 

国内で債権を利用した資金繰り改善方法がもっと普及すれば海外のように3社間ファクタリングが主流に変わってくるかもしれません。