ファクタリング手数料の相場だけでなく、諸費用や掛け目についてもまとめています。

ファクタリングのこれだけは知っておきたい│手数料相場の実態

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ファクタリングの手数料相場

ファクタリングの手数料や諸費用の相場がどのくらいかご存知でしょうか?

 

ファクタリングは運営している会社によって、手数料の割合が違ったり、諸費用や担保が必要になったりします。
手数料のことをよく知らずに利用してしまうと、差し引かれる金額が大きくて事業資金に届かない可能性が出てきます。

 

ファクタリングを利用する際にかかる手数料の相場と種類ついて具体的に確認していきましょう。

 

ファクタリングの支払期日

 

手数料ってどれくらい?

ファクタリングの手数料

手数料に関しては2社間で行うか、取引先も含めた3社間で行うかで大きく変動します。

 

・2社間ファクタリング 
取引先に知られることなく売掛債権を売却できるのが強みです。
しかし、その分手数料は約5~20%あたりで設定されます。

 

・3社間ファクタリング 
3社間の場合は契約をするハードルも高いため、手数料は約3~8%で設定されています。

 

 

手数料だけなく諸費用にも注目を

ファクタリングは手数料の話題をよく目にします。
しかし、サービスを利用する際は、売掛債権から手数料を差し引いて終わりではないのです。

 

手数料の他に事務手数料や印紙代などの諸費用がかかるケースがあります。
サービスを提供している会社によっては手数料の中に織り込んでいる場合もあれば、手数料は別途発生することもあるため契約前に確認しておくと良いでしょう。

 

・着手金
相場→0~30,000円
サービスの利用開始時に発生します。

 

・事務手数料
相場→0~10,000円
事務手数料は審査料を兼ねている会社が多いです。

 

・印紙代
相場→非課税~200,000円(取引額によって変動) 
契約書や領収書の受け渡しで必要になります。

 

・債権譲渡登記費用
相場→7,500~50,000円
2社間ファクタリングの場合は、債権の譲渡を東京法務局に登記申請しなければなりません。
3社間ファクタリングは、取引先に承諾を得てから行うため登記申請をするは必要ありません。

 

またファクタリング会社は登記申請を司法書士に委託するパターンが多く、司法書士への委託料も登記費用に含まれます。

 

 

掛け目を知ろう

掛け目で融資の限度額を知る

掛け目とは金融機関が融資をするときに担保の価値に対して融資できる限度額の割合を指します。

 

たとえば、銀行が1,000万円の不動産物件を担保に同額の融資をすると仮定します。
その後融資をした企業が倒産した場合は、返済の肩代わりとして担保にしている不動産物件を手放します。
しかし不動産物件を手放した時は、価値が800万円になっていました。
この場合は、銀行が200万の損失を負うことになってしまいます。
こうしたリスクを排除するために前もって融資をする際に、担保の価値が下がることを見越した限度額の設定を行います。

 

ファクタリングにおける担保は売掛債権になります。
掛け目を導入しているファクタリング会社では、債権を満額で買い取りません。
取引先から売掛金を回収見込みに応じた掛け目を設定して取引を行います。
この場合は、債権の金額から手数料と諸費用のほかに、掛け目も担保として差し引かれることになります。
差し引かれた担保は、売掛金を回収できたら戻ってくるお金ですが、
調達できる金額に大きく影響
してしまいます。

 

ちなみに多くのファクタリング会社では、8~9割の掛け目が設定されています。
掛け目の割合は取引先の返済能力に左右されます。

 

 

締め

「自社の持つ売掛金の価値はどのくらいなのか?」をしっかり把握しておき、予期せぬ資金難が訪れた際のセーフティネットとして“ファクタリング”を上手に活用しましょう。